人生が一度めちゃめちゃになったアルコール依存症OLの話を読んでみた
ブログやTwitterで漫画をアップされていて、ずっと追いかけていたのですが、ついに本になったとのことだった為購入し読みました。
アルコール依存症と聞くと、30~50代くらいの中年男性の方がなるイメージが強かったのですが、この本の筆者(女性)が依存症になったのは20代中盤でした。
しかも決して毎日外に飲み歩くようなタイプでは無く、真面目で堅実なタイプ。
色々アルコール依存症のイメージが打ち砕かれたと同時に、そこからどのように這い上がったかが書かれていて、勉強になりました。人生長いから、一度つまずいても諦めないことが大切だな、と改めて思えた作品でした。
口で言うのは簡単だけれど、諦めないって難しいですよね…。
依存を脱する為、アルコールを摂取しないよう日々の生活に目標やルールを立て、実行できたらご褒美を与える、みたいな描写があったのですが、これって普通にダイエットとかでも使えそうだなと思えました。
スティーブジョブスとか、渋沢栄一とか、成功者の伝記はたくさんあるけれど、正直レベルが違いすぎて、
凡人からの自分からしたら、それってジョブスだからできたんじゃない?みたいに思うことも多々あるけれど、
これは自分でも頑張ってみようかなと思わせてくれる作品です。
↓気になった方はぜひ
人生が一度めちゃめちゃになったアルコール依存症OLの話 (コミックエッセイ)
かどなしまる (著)